【ウミガメのスープ良問題集①】5問紹介

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「新しい人間関係を築きたい。子どもとコミュニケーションをとりたい。彼女とのコミュニケーションのヒントが欲しい。友達と休み時間にさらっとできるものが知りたい。」

そんな皆さん。ウミガメのスープはいかがですか?

〇本記事のテーマ

【ウミガメのスープ良問題集①】

〇本記事の流れ

〇この記事を読んでわかること

  • ウミガメのスープの例が分かる
  • ウミガメのスープの良問を知ることができる

〇読者の皆さんへ

「コミュゲー」とはコミュニケーションをとりながら進めるゲームのことで、特にテレビゲームを除くものを指します。例えば、トランプやUNO、しりとりや山手線ゲームなどです。ちなみにこの言葉は私のオリジナルです。コミュゲーを一緒にやることで仲が深まっていくのは言うまでもありません。その中でも今回は「ウミガメのスープ」というコミュゲーを紹介していきます!
すでにルールを知っている人は問題例から読み進めてください!

ウミガメのスープとは

ウミガメのスープとは別名「水平思考ゲーム」といいます。出題者から問題を出され、その問題の真相を導くことを目指すゲームです。ですが、問題文だけでは真相にたどり着くことが難しいため、回答者は出題者に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をして探っていきます。返答をもとに解答者は答えを組み立てていきます。

実際にやってみた方が分かりやすいです。例題として「ウミガメのスープ」というお題の元となった問題をやってみましょう。

ある男が、海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。スープを一口飲んだ男は、それが「本物のウミガメのスープであるかどうか」を店員に尋ねた。店員は間違いなくウミガメのスープであると答えた。それを聞いた男は会計を済ませ、帰宅した後、自殺した。なぜだろうか。

これが問題文になります。この問題文から1発で真相を突き止める必要はありません。質問をしていきましょう。ただし、質問は「はい」か「いいえ」で答えられる質問です。(関係ない質問の場合は関係ないと答えてあげましょう)

ウミガメのスープはまずかったんですか?

それは関係ないかな

ウミガメのスープを食べなかったら自殺しなかったんですか?

はい。

男はウミガメのスープを初めて食べたんですか?

難しい質問だな。男は2回目だと思っているけど、実際は初めて食べた。

このように質問をしていきどういう状況なのかを探っていきます。「はい」か「いいえ」で答えるのが基本ですがそこまで厳格にはやらない方がいいです。最後の答え方のように柔軟に答えてあげましょう。探っていく中で、真相が分かったら出題者に答え合わせをお願いしましょう。

ちなみに、この問題の真相はこうです。

男は以前数人の仲間と海で遭難し、とある無人島に流れ着いた。食材はなかったため、仲間たちは生きるために仕方なく、死んでいった仲間の肉を食べていた。しかし、この男だけは仲間の肉を食べることを拒否し続けた。男はどんどん衰弱していった。それを見かねた仲間がウミガメのスープだと嘘をついて男に仲間の肉の入ったものを食べさせた。そのおかげで男は生き延び、今日、レストランでウミガメのスープを頼んだのである。しかし、提供されたウミガメのスープの味が以前、無人島で食べたものとかけ離れていることに気づいた男は店員に「本当にウミガメのスープか」と確認したのだ。「はい」と答えられると同時に、「すなわち以前私が食べたものはウミガメのスープではなく仲間の肉だったのだ」と悟り、絶望のあまり自殺した。

こんなの分かるわけありませんが、質問を重ねることでストーリーを作っていくのです。ちなみに、ストーリーはいろんなのが出てきていいんです。それぞれの人が作るストーリーには個性が出ます。模範解答は暗い話ですが、明るいストーリーを作る人もいるかもしれません。その違いも楽しみながらプレイするゲームなのです。

まとめてみましょう。

  • ウミガメのスープとは出題者に対し質問を重ね、真相を突き止めるゲーム
  • ただし、質問は「はい」か「いいえ」で答えられる質問にすること。
  • 真相にたどり着かなくても、全然違う真相にたどり着いても楽しむことが大事。模範解答を目指すだけのゲームではない。
  • 2人でも大人数でも遊べるし、道具もいらない

ウミガメのスープ問題例

さて、いよいよここからが問題例です。すでにウミガメのスープを知っているという人はここから読み進めてみてください。たくさんの問題を取り揃えております!

難易度の設定もあります。難易度は1~5の5段階です。

太郎と次郎の謎の死(難易度★)

【問題】
太郎と次郎が家の床で死んでいるのが発見された。そばには金魚鉢が割れて落ちているほか、特に異常はなかった。薬を飲んだ形跡もなければ、だれかが侵入した形跡もない。おまけに、誰かに恨まれるようなことも一切ない。太郎と次郎はなぜ死んだのか。

【解答】
太郎と次郎は人間ではなく金魚。地震により金魚鉢が棚から落ち、割れてしまったため、太郎と次郎は床に投げ出されてしまって死んでしまったのだ。

死んでいるというと人間だと思ってしまいますよね(笑)盲点を突いた良問です。

完全犯罪?(難易度★★)

【問題】
野原のど真ん中で男の死体が発見された。死体の様子から男はついさっき死んだことが分かったのだが、周りに男の足跡は残されていなかった。残されていたものといえば、リュックサックのようなものだけが近くに転がっていた。一体どういうことだろう。

【解答】
男はスカイダイビングをしたのだ。飛び降りたもののパラシュートが開かず地面に直撃して死んでしまったのだ。足跡は残るわけはないし、転がっていたリュックサックのようなものとは開くはずだったパラシュートが入っていたもの。

「足跡がないなら空からじゃないか」という柔軟な発想が大切ですね(笑)

プロゲーマーの男(難易度★★★)

【問題】
飛行機の中で急病人が出た。「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」という呼びかけに対しプロゲーマーの男は立ち上がった。一体なぜだろう。

【解答】
プロゲーマーは医者ではない。にもかかわらず立ったのは、自分の隣に座っていた男が手を挙げたからである。その人を通路側に通すために席から立ち上がったのだ。

たどり着ける人はすぐかもしれないけど、なかなかたどり着かない人も多いらしい問題です(笑)

音がしない理由とは(難易度★★★★)

【問題】
あきらさんはいつもは音を立ててする行為を今回は音を立てずに行ったため周りのみんなはとても驚いた。一体どういうことだろう。

【解説】
お賽銭(おさいせん)のこと。普段は5円や10円を入れるのでチャリンと音がするが、なんとあきらさんは1万円札を入れたのだ。故にそれを見た周りの人は驚いたのだ。

よっぽど叶えたい願いがあったのかな(笑)

カエルの失踪(難易度★★★★★)

【問題】
ある老夫婦は庭先にカエルの置物を飾っていた。このカエルの置物は夫婦のお気に入りでとても大切にしていた。しかし、ある日そのカエルの置物が庭から消えてしまったのだ。また、不思議なことに同じタイミングで寝室に置いてあったカメラも無くなっていた。お気に入りのカエルの置物やカメラを失った老夫婦だったが、しばらくするととうれしさのあまり涙を流した。一体どういうことだろう。

【解説】
カエルはいつも大切にしてくれる老夫婦に恩返しがしたいと考えていた。そんなとき、老夫婦のとある会話を耳にする。「この年だと旅行には行けないわね。もう一度だけでもあなたと大好きだった旅行をしたいわ」という会話だった。これを聞いたカエルは決心する。「老夫婦を連れていくことはできないけど、せめて旅行気分をプレゼントしよう」と。そして、カエルはカメラを片手に旅行に出かけたのだ。最初は悲しんだ老夫婦だったが、しばらくすると、いろんな観光地の写真が送られてきた。また、純粋に旅行を楽しんでいるカエルの写真も送られてきた。さらには感謝の手紙も添えられていた。老夫婦は我が子のようにかわいがっていたカエルが庭以外の世界で楽しそうにしていることに感動すると同時に、結果的に庭に閉じ込めてしまっていたことを申し訳なくも思った。しかし、それでも自分たちに感謝して恩返しをしてくれているカエルの姿に感動し涙を流したのだ。

めっちゃいい話(笑) 想像の余地は無限大。「こんなのわかるか!」って思うかもしれないけど、これぞウミガメのスープの醍醐味。自分で自由に世界を描こう。

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