【面接入試対策ロードマップ①】まずは情報収集から始めよう

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面接入試を受けることが決まった人「まず何をしたらいいんだろう。いきなり台本を書けばいいのかな? いろいろ調べてから練習した方がいいかな? どうやって調べればいいのだろうか。」

こんな疑問を解決していきます。

○本記事のテーマ

【面接入試対策ロードマップ①】まずは情報収集から始めよう

○本記事の流れ

  • 集めるべき情報
    • どんな質問がされるのか(受験校ごとの特色)
    • 面接官の人数と生徒の人数
    • 面接時間
    • 受験校の情報
    • 受験校はどんな生徒がほしいのか
    • 倍率
  • 情報の集め方
    • 通っている学校の進路室
    • 募集要項、ホームページ、資料
  • 情報収集の注意点
    • 確かな情報を集める
    • 情報に踊らされない

○この記事を読んで分かること

  • 面接入試対策の第一歩として何をしたら良いかわかる
  • 面接入試対策をするに当たって最低限入手しておくべき情報がわかる (これらの情報は受験校ごとに異なる)
  • 情報の集め方が分かる
  • 情報を集めるときの注意点が分かる

○読者の皆様へ

面接入試を受けることが決まって、「早くなんか対策を始めなきゃ」と思っている人は、一端落ち着いて、この記事を読んでみてください。いきなり台本を作ったり、入室の練習をしたり、しゃべる練習をしたりするのは順序が間違っています。

まずやることは情報収集です。

それでは見ていきましょう。最後に重要なことを書いているので最後まで読んでください

①集めるべき情報

面接入試を受けることが決まると、気持ちがはやってしまい、いきなりしゃべる練習をしたり、台本を作ったりしてしまいがちですが、

まずは相手を知ることから始めましょう。相手について情報収集をするのです。

がむしゃらに練習していても、それが相手の要求していないことだったら時間の無駄です。相手がどんな学生が欲しいのか等をしっかりリサーチしてから練習することで効率的に合格することができるでしょう

どんな質問がされるのか(受験校ごとの特色)

これは必ず調査しておかなければなりません。志望動機や長所や短所など、どこでも聞かれるありふれた質問に対しては今後しっかり対策していくわけですが、受験校や受験方法によっては特殊な質問をしてくる場合もあり、そういった質問に対しても対策が必要です

例えば、以下のような受験をする人は要注意です。

①スポーツ推薦で高校を受験する。
②普通科以外の科を受験する(理数科、商業科など)(高校受験)
③私立の高校を受験する。
④専門性の高い大学や学部を受験する
⑤能力に比例しない学校を受験する

このような受験をする人はその受験スタイルや受験校ならではの質問をされることが多いです。例えば④(教育学部を受験)の場合であれば、

先生の仕事のやりがいは何だと思いますか?

などの質問が考えられるでしょう。②の場合であれば、

どうして普通科ではなく理数科を受験したんですか?

などの質問が考えられます。③の場合であれば、

うちの高校の強みは何だと思いますか?

などの質問が考えられます。いずれにしろ、

その受験校、受験スタイルでなければ聞かれない質問は対策をする必要があります。どんな質問をされるのか情報収集をしましょう。こういった、ならではの質問にいかに対応できるかが鍵となります

まとめると、質問には「ありふれた質問」と「ならではの質問」がありそれぞれについて情報収集をすべきということになります。

面接官の人数と生徒の人数

面接官の人数と生徒の人数についても確認しておく必要があります。面接というと1対1を想像している人も多いかもしれませんが、実際はそうでもありません

面接官の人数も生徒の人数も受験校によって違います。(公立高校受験はある程度固定されていますが、大学受験は様々です。)

実際に私が経験した面接、友人から聞いた面接などの情報を提示します。

面接官:生徒
 1 : 1
 2 : 1
 3 : 1
 5 : 4
 3 : 2

面接官の人数も生徒の人数も様々ですよね。このことは今すぐに役に立つというわけではありませんが、後々、面接練習を本格的に始める段階で「面接官が複数いる場合、誰を見れば良いのか」など場面に合わせたプラスアルファのマナーを学ぶ必要がでてくるので今のうちに明らかにしておきましょう。

面接時間

これは確認しておくのは当たり前です。「面接が何分間行われるか」というのは以下のような内容を左右します。

・質問の個数
・受け答えに何秒使えるか
・一人あたりの時間

面接時間から何個の質問が来るか予測できます。「質問されて答える」という1回のやりとりは長くても2分程度です。ですので面接が30分間なら15個の質問をされるという予想ができます。

また、時間が短いなら受け答えに長く時間を使うべきではないという判断もできます。さらに、既に確認している生徒の人数との関係で、一人あたりどれくらいなのかも予想できます。生徒が多ければ多いほどその分、自分の時間は短くなります。

受験校の情報

これも事前に調べておかなければいけません。「ならではの質問」という話をしましたが、その中には「受験校の情報をきいてくる」というものを含んでいます。例を挙げてみましょう。

うちの大学の建学の精神についてどう思いますか?

うちの高校の部活は何が強いか知っていますか?

うちの高校の良さはどこだと思いますか?

うちの高校の教育目標を言ってください。

これらの質問のように、

受験校について知らなければ答えようがない質問

をされることがあります。一般的な公立高校に進学するならそこまでひどい質問はされませんが、知っておいて損はありません。大学受験においては対策必須です。また、

①スポーツ推薦で高校を受験する。
②普通科以外の科を受験する(理数科、商業科など)(高校受験)
③私立の高校を受験する。
④専門性の高い大学や学部を受験する
⑤能力に比例しない学校を受験する

これらのような受験をする人はとくに、受験校の情報を収集しておく必要があります。

受験校はどんな生徒がほしいのか

当たり前の話ですが、相手は礼儀の正しい生徒がほしいと思っているのに、椅子に座るなり、足を組んでため口で話しかけたら落ちます。

相手がどんな生徒がほしいのか

というのは必ず調べておく必要があるでしょう。

倍率

これは言わずもがな、必ず調べておきましょう。過去数年を調べるとよいでしょう。受験の戦略を立てるのに役立ちます。例えば、

受かりたいけど、倍率は高いから、ほかの大学も受験しておこう。

私立の高校は合格してるから、倍率は高いけど挑戦してみよう!

このような思考ができるわけです。

②情報の集め方

さて、どんな情報を集めればよいかはわかりましたね。つぎは、どうやってそれらの情報を集めたらよいかをお話ししていきます。なんでもかんでもググれば出てくると思ったら大間違いです。正しい方法で情報収集をしましょう。

通っている学校の進路室

皆さんにとって強い味方が学校の進路室です。学校の進路室には前にお話しした「集めるべき情報」のうち、すくなくとも下の3つはそろっています。

・どんな質問がされるのか(受験校ごとの特色)
・面接官の人数と生徒の人数
・面接時間

というのも、学校ではほとんどの場合、後輩のために先輩たちが記録を残してくれています。「どんな質問をされたのか」「面接官は何人だったか」「時間はどれくらいかかったか」「雰囲気はどうだったか」「待合室の様子は」「学校には迷わず行けたか」などなど、様々な情報が蓄積されています。それらは受験校ごとにまとめられてる場合が多いので、自分の受験校のものをすべて見るようにしましょう

そうすることで、具体的にイメージができます。また、合否も記録されている場合があり、その場合は合格体験記のようなものも記録されている場合が多いため非常に有用です。

募集要項、ホームページ、資料

これらも情報収集において最重要です。受験校が有名な高校や大学などであれば進路室に募集要項や資料が置いてある場合もありますが、多くの場合は自分で受験校に取りに行ったり、資料請求をしたりしましょう。

募集要項・ホームページ・資料からは集めるべき情報のうち、少なくとも、下の3つをおさえることができます。

・受験校の情報
・受験校はどんな生徒がほしいのか
・倍率

どれも面接入試対策には欠かせないものなので、必ず読み込んでおきましょう。また、ホームページなどでは受験校の最近の活動が紹介されていたりします。そういったものが面接中、話題に上がることも考えられるので、チェックしておきましょう。

情報収集の注意点

正しい情報をどこから入手するのかは大切なことです。受験において間違った情報をつかんでしまうと、人生を左右しかねません。情報取集は敏感になりましょう。以下に注意点を2つ示しますが、前に紹介した2つの方法はその注意点を踏まえたものです。

確かな情報を集める

まずは、確かな情報をあつめましょう。例えば、皆さんは下の2つのうちどちらの情報を信じますか?

情報1 「〇〇高校の面接は面接官1人でした。」(ネット検索)

情報2 「〇〇高校の面接は面接官2人でした。」(進路室の記録)

信じるのは情報2です。ネットの検索というのはいつの時代もあてになりません。とにかくここで言いたいのは、

ネットで調べるのやめてください。ネット上の情報で信用していいのはホームページ内のものだけです。知恵袋とか絶対にだめです。

いくらネット上でそれっぽい情報を見つけても信用しないようにしましょう。

情報に踊らされない

情報収集をしていくと受け入れたくない情報に出会うこともあります。例えば、ものすごく倍率が高かったり、1人も合格者が出ない年があったりといった情報です。

これらの情報を知った時点ではまだまだ、面接入試対策を始めたばかりですよね。これらから対策をしていく段階であきらめたりやる気を失ってはいけません。やってみないと受かるかどうかなんてわかりません。

いかがでしょうか。

今回お話ししたのはあくまでで最低限です。人によって必要な情報は違ってくるし、集め方だって他にも考えられます。

大切なことは今回の話を土台として、自分で必要な情報は何かを考え適切な方法で情報収集をできるようになること。また、受かるためにはこのことが必要だと理解することです。

自分が緊張しやすいなら、「面接の雰囲気はどんな感じか」というのも集めるべき情報にはいってくるでしょう。そういった感じで本記事の内容に追加していってください

情報収集ができればいよいよ台本を作っていく段階になります。

【面接入試対策ロードマップ②】台本の作り方【箇条書きでまとめることが大切】

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